モニターアーム、使ってますか?
快適な環境は作業効率があがります。パソコンで作業する方にとって、作業環境はとても大事な要素です。日の大半をそこで過ごすわけですから、「人生の1/3は睡眠です。マットレスにはこだわりましょう」的な某キャッチコピーと同じですね。
マウス・キーボード・椅子・デスク・モニターには可能な限りこだわった方がいいと考えています。今回はその中でも「モニターアーム」についてその素晴らしさとメリット、そしてデメリットについて語りたいと思います。
僕の環境はデュアルディスプレイで、モニターアームを使っています。モニターアームというと、前途しました作業環境において直接的には関係がないかもしれません。しかし、テンションが上がるのも大事ですよね!
モニターアームを導入することで様々なメリットがありますので、その辺りをご紹介したいと思います。
僕が使っているのはエルゴトロンのLXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイド(アルミニウム)を使っています。
メリット
- 何よりかっこいい
- 作業スペースを広くとれる
- 掃除がしやすい
- 簡単に向き・高さを変えれる
何よりかっこいい
とにかくかっこいいんです…。もちろんブランドによって様々なデザインがありますが、どれもメカ感があふれ出ていて最高です。アーム自体もかっこいいですが、デスクに設置したらさらにいい感じです。以降の項目にも当てはまりますが、とにかく机上がスッキリしてスタイリッシュになります。
僕は無垢ウォールナットのデスクを使っているのですが、エルゴトロンのアルミだと木と金属のコンビネーションがたまらないですね。
作業スペースを広くとれる
机は大きくて70cmくらいの奥行きがあると思いますが、60cmや50cmしか取れないという場合もあると思います。モニターにスタンドがあると、結構な奥行きがとられてしまい、ゆったりと作業することができません。
モニターアームだと、モニターの真下にスペースができて、そこにキーボードを置く事ができますので、ゆったりとしたポジションで作業することができます。
掃除がしやすい
モニター下がすっぽりと空いているので、机上の掃除がとても楽にできます。そもそも、ホコリも溜まりにくいですしね。電源やHDMIなどのコード類もアームを伝って机の裏まで回せます。
簡単に向き・高さを変えれる
スイスイと向きや高さを変えることができます。複数人で仕事をする場合や、フリーアドレスのオフィスなどではとても役立ちます。
僕は椅子に座った時にモニターが目線くらいの高さにくるようにしています。安いモニターだとスタンドの向き・高さが固定になっているものもありますので、そこまで上がらなかったりします。
作業場にもモニターがあるんですが、そちらはノートパソコンと並べて使うので、机スレスレにしてます。これはこれでまた違ったかっこよさがありますね。
デメリット
場所を変えるのが大変
「モニターの位置を変えたい」「1階から2階に移動したい」「そもそも引っ越す」となると結構大変です。基本的にモニターをスタンドから外すことになると思います。僕は引越しの時くらいしか変えませんので負担はないですが、頻繁に場所を変えたりしたい方にはデメリットになりますね。
コストがかかる
エルゴトロンだとシングルで約1.5万円、デュアルで約3万円くらいします。スタンドだと付いている事が多いので無料なので、それを考えるとちょっとお高いですねw
とはいえ、メリットを考えるとその価値はあると思います。メーカーによっては安価なものもありますので、ご自身に合ったものを選んでみてください。
僕がモニターアームを導入したのは何年も前なのですが、今は色々あるんですね。僕の用途だとデュアルディスプレイで、一度位置を決めてしまうと基本的に動かしません。となると、このように複数のモニターを固定してしまうタイプの方がいいかもしれません。
LXデュアルダイレクトアーム
基本的に、モニターがVESA規格というものに対応していなければいけないので、購入時には注意が必要です。
また、デスクやよっては設置できない場合もありますが、僕はデスクを変えてでもモニターアームの導入をお勧めします!